いつの間にか眠っていた。視線をすこし右のほうへ傾けたのだが、その先に時計はなくて今が何時なのかわからなかった。私は体を起こすことはせず、そのまま寝起きの余韻に包まることにした。いつもならば目を覚ますとすぐに起き上がり、まるでスイッチが入っ…
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